Stay Small | Kunihiro TAKEDA

#17 谷間に何をするか

独立して間もないので仕事に波がある。忙しいときには案件が重なる一方で、一斉にプロジェクトが終了して落ち着くときもある。企業の決算時期は様々だが、人事系の仕事が半分を占めているので年度イベントの影響があるようだ。

これは会社員時代から肌感覚のある話で、受託ビジネスは夏ごろから3月までに集中する傾向があった。クライアント企業が忙しいとき、会社員もまた人事異動や組織再編で忙しいのでちょうどよかったのかもしれないが、独立するとそういうことにはならない。まさに谷間である。


谷間を生かすことはとても重要だと思う。これまでのプロジェクトを振り返ってノウハウや方向性を整理したり、マーケティングの方法を考えたりとやるべきことはいくらでもあるのだ。

しかし、期限のない「やるべきこと」というのはなかなか進まないし、何よりも優先順位をつけるのが難しい。これは独立直後に空白のカレンダーを見て途方に暮れる感覚と似ている気がする。

こういうときには行動によって体を始動させるとうまくいく。しかし、内にこもりすぎるとうまくいかない特性があるので、何らかの形でビジネスやアウトプットにつなげるとよさそうだ。

例えば、前から知りたかった技術の勉強をしてブログに書いたり、以前に質問されたことを解決するためのフレームワークを考えたり。武器を磨くのだが、それはクライアントや潜在顧客につながっているというのが理想だ。


また、それだけでなく、自分なりに世の中とコミュニケーションをとっていく必要もあると思う。これは内向的な自分にとっては少々ハードルが高い。大人数というかN対M型の会話が苦手なので、交流会等も難しい。40歳を過ぎてこういうこともいうのもどうなのかと思うのだが、しかし自分の特性をうまく生かさねば継続しないとも思っている。

ということで、「静かな人」なりの戦術を考えて日々実行している。

その一つがSNS。しかし、派手なことはできないので、コツコツとした情報発信を行っている。控えめなソーシャルネット。

もう一つが過去に交流があった方との会話。これも控えめに自分の着想をお話するなどしている。あとは基本的にプル型で、トリガー主体に考えたり話したり。

こう考えるといかにもナイーブで大丈夫だろうかと思うのだが、考えてみると会社員時代からあまり変わらないビヘイビアでもある気がする。


これらの結果は数か月後に見えてくるはず。昨年もそうだった。

ということで、今日もコツコツと動く。